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顔を知らない誰かのために
日々 遊び暮らしている専業主婦な私が、唯一誇りを持ってやらせてもらっているもの。
それが、オーディオ・ステュディオ でのボランティアのお仕事です。
( オーディオ・ステュディオ についての日記は → コチラ )

いつもペアを組んでいる、読み手の ドナ と一緒に。
週に一度、一回2時間、読み手とペアになって様々な本や雑誌などを
テープに録音していきます。
私はモニター。
読み間違いがないか注意しながら聞き、同時にテープへの録音を担当する役です。
読み間違いがあったら録音を止めて読み手に知らせ、テープを巻き戻して
もう一度上から録音しなおす・・・・その際、つなぎ目がきれいになるように
ちょうどいいタイミングで録音ボタンを押すように注意しなくてはいけません。
読み手とモニターとの二人三脚で、テープができあがっていくのです。

↑ 赤いボタンを押しながらしゃべると、完全防音室の中にいるドナのイヤホンに
私の声が届きます。
写真で見ると、けっこう汚いですね〜。 激落ちくんで洗ってあげようかしら?
私たちが今読んでいるのは、法律の教科書。
様々な判例が載っている、とても難しい本です・・・。
依頼人は、ロースクールに通う女子学生さん、とのこと。
交通事故で体が不自由になり、本を持つことができなくなってしまったそうです。

読み手のドナでさえも、
「 ちょっと待って、発音がわからないから調べる。 」 と時々止まるほど。
第2ヶ国語として英語を話している私にとっては、ご想像通り、わからない単語が
山ほどです!
それでもモニターは務まりますから・・・。

ドナは優秀な読み手なので、読み間違いも少ない。
その上、難しい単語ばかりなので、私がみつけられる間違いなんて
微々たるものです。
それでも、常に神経を集中させて内容を追い、私でもみつけられる読み間違いが
あったり、はっきりしない発音だったりしたときは、指摘して録音を止めやりなおします。
こういう内容の本を読んでいると、最初の頃ディレクターの方から
「 あなたは読む役もできると思う 」 と言われたけど
あれは絶対にお世辞だったに違いない、と確信します ( 笑 ) 。
だって、こんなの絶対にスラスラ読めないもん!
何百回と止まって、意味と発音を調べることになっちゃう!

近いうちにデジタル化される予定なので、この ↑ テープレコーダーも使われるのは残りわずか。
体が不自由になっても、弁護士になる夢を諦めずに勉強を続けている
依頼人の女性には頭が下がります。
彼女の夢実現に少しでもお役に立てるのならば、堅苦しい内容でも文句言わずに ( 笑 )
録音していきますからね。
失読症の男の子を持つお母さんから、お礼のメールが届いたらしく
壁に貼ってありました。
このオーディオ・ステュディオが教科書を読んで録音したテープのおかげで、
男の子の学校での成績が F ( Fail 落第点 ) から B に上がったと。
依頼人たちの顔を見ることはないけれど、彼らの力になれているんだなぁ、と思うと
胸がジーンとするのでした。
私がオーディオ・ステュディオに行ってる間、2匹は

遊びほうけているに違いない。

たまにおしっこシートをビリビリにやぶきながら・・・。
( これホントやめてほしいんだけど。)
* 今日の英語 *
Are you ( waiting ) in line?
( 列に並んでいますか? )
なんて基本的な! と怒らないでください・・・。
ず〜っとず〜っとはっきりさせたいと思っていたんです。
in なのか on なのかを。
そして、 the をつけるのかつけないのかを。
ジャン友曰く、on でも間違ってないけど、最近は on line というと
どうしてもインターネットのほうになっちゃうからね、とのことでした。
それから、ある特定の列を指しているわけだから、 the line と
いうべきなのだろ〜か? ・・・などと真面目に悩んでいた私。
in the line と言ってもおかしくないけど、通常は in line だって。
もし Are you in the line? ときかれたら、この人はとっても
きっちりとカシコマッタしゃべり方をする人だなぁ、という印象を受けると思うと
皆さんおっしゃってました。
これからは、堂々と Are you in line? とたずねることにします。
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やはりビギナーズラックだったらしい、59位。
テーマ:ボランティア活動 - ジャンル:福祉・ボランティア
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